歯は一体どこまで磨けていれば良いのか?PHIJ 2019|初台・西新宿・代々木・幡ヶ谷・根管治療・予防歯科||初台駅から徒歩1分の歯医者さん「はまだ歯科医院」 幡ヶ谷からも多数来院

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お知らせ / 歯科治療コラム

歯はどこまで磨けていれば良いのか?PHIJ 2019|初台・西新宿・代々木・幡ヶ谷・根管治療・予防歯科学|

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平素よりはまだ歯科医院をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
先日、当院歯科衛生士の太田と福岡へセミナーへ行ってまいりました。

私たちがご指導いただいているPHIJ http://www.phij.netは最新の歯周病治療、予防歯科学を体系的に学ぶ
ことができる国内でも非常に貴重なスタディクラブです。

つきやま歯科医院の築山先生をはじめスタッフの皆様にはいつも温かくお迎えいただき熱く御礼申し上げます。
福岡、北九州へお引越しをされる患者様がいらっしゃいましたら是非受診いただきたい私が理想とするクリニックです。
http://www.fukuoka-tdc.com

本題へ
歯科医院へ受診されると歯科医師、歯科衛生士に歯磨き指導を受け、歯を磨くように指導されると思います。
たとえば夜に1回しか磨かない方は、朝も磨くように指導され、朝・夕と2回磨く方は昼も磨くように指導され
1日3回磨いている方でもデンタルフロスや歯間ブラシの使用を推奨されるかもしれません。
もちろんこれらは正しい指導内容ですが、はたしてどこまで磨けたらゴールなのか全くわかりません。

先日のPHIJの講義の中で一つの答えとなりそうな文献をご紹介いただきました。
歯周病学の世界ではとても有名な文献です。

よく似た内容の二つの海外での研究を比較しています。

両方の研究が共に定期的なメンテナンスの中で

・口腔衛生指導(歯ブラシの指導、染め出し)

・スケーリング・SRP(歯石の除去)

・片方の研究のみ食事指導

・片方の研究のみフッ素塗布を行い

6-7年後の新たな虫歯の発症率を計測しています。

その結果、ほとんど同じ施術内容をおこなっているにも関わらず片方の研究では虫歯の発症率を低く抑えることに成功しもう一方は虫歯の発症率を抑えることができず、何もせずに経過だけをみていた群と比べてもあまり変わらない結果を示しました。つまりざっくり申し上げると何もしていない方と変わらないということです。(ちなみに食事指導、フッ素塗布に関しては結果が伴わなかった研究で行われています。)

では二つの研究では何が違ったのか?
有意に虫歯を減らした研究では患者さんの歯ブラシに対するモチベーションを高く維持することで平均プラークスコア(染め出し検査から算出する磨き残しのパーセンテージ)を15−20%台と優秀な数値に維持することに成功しています。一方、虫歯が減らなかった研究では平均プラークスコアが35%程度でした。

35%という数値も決して悪い数値ではありません。当院に初めて受診される患者様で熱心に歯ブラシをされている方でも40ー50%(つまり半分ぐらい磨き残し)台の方がほとんどです。つまり35%という数値も何かしら歯ブラシのご指導をしなければ達成しがたい結果といえます。

歯ブラシだけで取り除くことができるプラークは全体の6割といわれています20%を切るようなプラークスコアを維持するためにデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助的清掃用具の活用が必要となります。

歯ブラシのモチベーションを維持することは難しいことです。手を替え品を替えではありませんが電動歯ブラシを使ってみたり、歯ブラシの柄を変えてみたりフロスの種類を変えてみたりと様々なご提案をしながら患者様と二人三脚で取り組んでいく必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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