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精密根管治療の経過 |根尖性歯周炎 分岐部病変

  • 根管治療

30代女性の患者様です。
主治医の先生より根管治療のご依頼をいただきました。

レントゲンで左下第1大臼歯に根尖性歯周炎を疑う根尖部透過像(歯根の先の影)を認めます。

歯根と歯根の間にも大きな影をつくる「分岐部病変」も併発しており
比較的進行した状態であるこが推察されます。
分岐部病変は根尖性歯周炎の他に歯周病も併発している場合も多く
より注意深く経過観察を行う必要があります。

根管治療終了時のレントゲンです。回復はこの時点では認めず経過観察となります。

治療後3ヶ月の経過です。まだ完全ではありませんが幸いにも根尖性歯周炎は治癒に向かっており骨の回復と共に影が縮小しているのが分かります。
精密根管治療は必ずしも全ての根尖性歯周炎を治癒に導くことは出来ません。
初回の治療に比べ、やり直しの治療(再治療)は治癒率が下がることが報告されており、治癒に向かわない場合は歯根尖切除術など追加の治療を必要とします。

通院回数 2〜3回 1回の治療時間90分
治療費  130,000円〜150,000 円
治療期間 治療と治療の間は1週間開けていただいております。
治療後1年は経過観察を行っております。

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